ハルモニアが実際対応している事例
整体サロンHarmoniaが対応している事例をいくつかご紹介いたします。
フルート奏者
肩こり・指の動きにくさ
フルートの演奏姿勢は左右非対称であり、特有の演奏姿勢です。この姿勢に巻き肩・猫背・反り腰などが重なると、肩こりや腕の怠さ、さらには指の動きの悪さの原因となります。これらの症状に対しては、肩・腕だけでなく、胸郭や体幹からアプローチして根本改善、パフォーマンスアップを図ります。
- 【アプローチ例】
- ①体幹、上腕、前腕への施術
- ②姿勢の崩れを整えるエクササイズ
- ③楽器を構えるときのボジション見直し
チェロ奏者
手首・指の痛み(腱鞘炎)
チェロ奏者の手首の痛み・指の痛み(腱鞘炎)はボウイングに影響します。多くの場合、【姿勢】【肩甲骨の安定性】【手首の使い方】に問題があり、不自然な「力み」を生んでしまいます。これらに対してアプローチして手首・指にかかる負担を減らしパフォーマンスアップにつなげます。
- 【アプローチ例】
- ①胸郭・体幹への柔軟性改善アプローチ
- ②手首の関節モビライゼーション
- ③猫背による巻き肩といった演奏姿勢の崩れを修正するボディワーク
ピアノ演奏者
肩こり・腕の張り・腱鞘炎
鍵盤を強く、早く、長い時間弾くことによって、指の疲労が気づかないうちに蓄積されています。
指が曲がったまま伸ばしきれないのは筋肉が硬くなっている状態で、放置すると、「腱鞘炎」「ばね指」等の原因となります。
指の筋肉をケアし、パフォーマンスアップにつなげます。
- 【アプローチ例】
- ①指・腕・肩周囲のストレッチ
- ②肩甲骨周囲・体幹の安定性を高めるエクササイズ
- ③演奏姿勢を踏まえた骨盤の支え方のボディワーク
ギター奏者
右親指・人差し指の不調
ギターの弦を弾く親指・人差し指は、他の指よりも使用頻度が多く、疲労を伴いやすくなります。指を動かす筋肉は手のひらだけでなく、前腕にもあり、手のひらだけを治療しても治らないことがほとんどです。前腕だけでなく、巻き肩・猫背などの姿勢の崩れが重なるとより指は動きにくくなります。これらの症状に対して指・前腕を中心に、肩・腕だけでなく、胸郭や体幹もアプローチして根本改善、パフォーマンスアップを図ります。
- 【アプローチ例】
- ①指、前腕、肩への施術
- ②姿勢の崩れを整えるエクササイズ
- ③弦を弾く際の指の使い方のご提案
バイオリン奏者
左肩の痛み
バイオリンの演奏姿勢は、日常生活にはない不自然な左腕の使い方をするため、肩に負担がかかりやすくなります。腕が上がらなくなる、演奏中に左肩が痛い場合、左肩の筋肉の血行不良から不調が起こっている可能性があります。
不調を抱えたまま無理に続けると手にしびれや脱力感で練習ができなくなってしまうことも。
しっかりと筋肉の柔軟性を引き出した上で、力まず構えられるポイントをご提案します。
- 【アプローチ例】
- ①肩関節の柔軟性改善施術
- ②上腕・肘・前腕部分の筋肉に施術
- ③猫背による巻き肩といった演奏姿勢の崩れを修正するボディワーク
津軽三味線奏者
右肩の痛み・前腕の張り
津軽三味線は、胴を右太ももに乗せ、右前腕で押さえながら右手でバチを操作して弦を打ったりはじいたりしますが、演奏頻度が増えることで肩周囲の筋肉や前腕の筋肉が疲労し張りや痛みに繋がります。
手首だけで撥を操作しやすいですが、前腕や肩も使って撥を打つことで手首を力まず演奏することにつながります。
猫背や巻き肩も負担となるため、姿勢から整えてパフォーマンスアップを図ります。
- 【アプローチ例】
- ①前腕・肘周囲の柔軟性改善施術
- ②肩甲骨周囲・体幹の安定性を高めるエクササイズ
- ③猫背や巻き肩といった姿勢を修正するエクササイズ
体操やストレッチなどのセルフケアは、身体の使い方にあった方法を行うことで正しく実施することで効果が得られます。
上記に示したアプローチは一例です。人・使用する楽器・症状によって、効果のある体操やストレッチ、トレーニングは違います。ヨガやピラティスで自己管理を行っている方でも、楽器にあったアプローチになっていないと張りや痛みが解消しないこともあります。
目的に沿わない間違ったストレッチは効果がないだけでなく、身体を痛める可能性もあるため、専門家に相談してほしいのです。
ハルモニア式アプローチ
対処療法的ではなく、根本的な原因へのアプローチです。
一般的な治療院でみられる対処療法
- 硬い部分をほぐすだけのマッサージ
- 歪んだ部分を整えるだけの骨盤矯正
- 痛い部分を緩和させるだけの薬の処方と安静
これらの対症療法的なアプローチでは、施術されたときには症状が良くなったように感じても、慢性的な不調や再発につながります。
その理由は、音楽家特有の身体の使い方に合わせた根本的な原因へのアプローチではないからです。
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楽器演奏者に起こる不調の根本的な原因は主に次の3つ
- 特有の演奏姿勢や筋疲労に伴う、筋肉・軟部組織などの身体の組織的な問題
- 姿勢の崩れや演奏時の関節運動の間違いといった身体の使い方の問題
- 自分の動きのイメージと実際の動きとの相違がある身体認知能力の問題
ハルモニアでは、これらの様々な要素を考慮してアプローチします。
日常生活での姿勢や楽器演奏中の姿勢を詳しく調べ、
解剖学・運動学に基づいた筋肉・関節負担を考慮し、
施術・ストレッチ・エクササイズ・演奏時の負担を減らすためのボディワークを行います。
スタッフ紹介
整体サロン ハルモニア
代表 四分一 健介
理学療法士・整体師
深い知識と確かな技術で
音楽に携わる全ての方の
指先から体全体までいたわり整えます。
※理学療法士は国家資格です
プロフィール
病院にて脳血管障害や整形外科疾患、神経難病のリハビリを8年、その後、整形外科クリニックにて外傷後のリハビリ・慢性痛のリハビリ・スポーツリハビリ・訪問リハビリを4年勤務。医療・介護両方の現場にてリハビリ業務を経験。脊柱や腰、骨盤周囲の疼痛改善に注力し研鑽を積む。
チェリストの腱鞘炎・胸郭出口症候群による手のしびれのお悩みに対応したことをきっかけに、楽器奏者にも関節の張りや痛みを抱えながら演奏している方が多いことを知り、理学療法士として楽器奏者の定期的な身体のケアに携わることができないかと考え、楽器奏者に特化した整体サロンを開設。
つらい症状で悩まないためには日頃の予防が大切であること、予防も踏まえたセルフケアの方法やボディワークを指導している。
現在は、ピアノ・エレクトーン・フルート・バイオリン・ギター・ベース・チェロの方のコンディショニングを行っている。
アクセス
Harmoniaは、お子様連れでも安心してご利用いただけます。
2m×2mのマットスペースにお子様を寝かせておくことも可能ですし、ベビーゲージでのボールプールやお絵かき帳、塗り絵もご用意しております。
お子様の見守りするスタッフが必ず1名おります。
ご予約の際に、「子どもを連れていきます!」とお伝えください。
コロナ対策について
コンディショニングサロン ハルモニアでは、新型コロナウイルス感染防止対策を実施しております。
- マスク着用
- 手洗い・うがいの徹底
- 店舗内の定期的な換気
- エアコン・加湿器による温度・湿度管理
- 手の触れる場所、使用している道具の消毒
- ご利用者様の予約時間の前後を15分以上開ける
- 玄関下駄箱上に手指消毒液を用意
- 空気清浄機の設置
料金案内
ー 店舗利用 ー
30分・60分での利用の場合、お得な回数券もございます。
詳しくは整体サロン ハルモニアの公式サイトでご確認ください。
ー オンライン相談 ー
※オンラインソフトGoogle meetを使用します。
※お支払いはクレジットカード・PayPayとさせていただいております。
ー 出張対応 ー
音楽教室・楽屋・控室・レコーディングスタジオなど出張対応いたします。対応内容や出張距離によって価格が変動します。
※料金設定の目安ですが、施術時間+出張費+交通費となります。
※県外への帯同なども承っております。
ご予約
LINE、パソコン、お電話からご予約いただけます。